概要
乱雑に読書していますが、そろそろカテゴリー分けてまとめてみます。
順次追加したり、同じ本が出てきたりしそうですがそこはご容赦ください。
美術関係
芸術がわからなくても美術館がすごく楽しくなる本
美術が詳しくなくても美術や美術館を楽しむ方法が書かれています。
なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?
本書では、作品の背景を手掛かりにしない鑑賞法のビジネスに通じる考え方を紹介しています。
実際に研修を行っている著者が美術鑑賞のきっかけとして鑑賞手法の一つとして参考になる本です。
この絵、どこがすごいの?
数々ある名画について、絵画の中の注目ポイントや時代背景、作者について5,6ページで分かりやすく解説しています。
西洋は、16世紀ルネサンスから20世紀近代の印象派、フォービスムまで、日本は、12世紀の平安時代絵巻物から19世紀の江戸時代の作品について語られています。
読むことで、名画の凄さをより知ることができます。
読書が「知識」と「行動」に変わる本
読んだ本を役立てたい!
そう考えてもなかなか実践できないのが世の常だと思います。
本書では、読んだ本の活かし方について著者が実践して得られた役立つ方法について述べられています。
すぐわかるイスラームの美術
他の宗教が純粋な宗教美術を指すのと比較して、イスラム美術は世俗的な美術も含む幅広いものとなっています。
建築・写本芸術・工芸品を中心に美しいイスラム美術について、特徴だけでなく歴史も交えて解説しています。
一夜漬け日本美術史
日本美術のそれぞれの作品について、特徴を捉えながら紹介しています。
絵とともにイメージを簡単に表現した一言は、知識がなくてもスッと頭に入ってきます。
美術館へ行こう ときどきおやつ
アイテムで読み解く西洋名画
西洋絵画の中に出てくる、動植物や道具などのもつ意味について一つ一つ解説しています。
特に、近現代以前の宗教画などには、文字が読めない人でも理解できるように約束事として決まったアイテムが描かれています。
アイテムの意味を知ることで、絵画に対しての理解度を深めることができます。
学芸員の観察日記
わたしたちは、博物館行って様々な展示物を鑑賞することができます。
しかし、展示や保存をしている学芸員さんのお仕事について知る機会は稀です。
本書では、学芸員さんの日常のお仕事を動物のキャラクターと4コマ漫画で楽しく紹介しています。
ミュシャ広告の中のアール・ヌーヴォーの美女たち
ミュシャの絵画は、現在でも色褪せないデザイで私たちを魅了してくれます。
つい、広告として描かれていることを忘れてしまいそうなくらいです。
演劇や商品、カレンダーなどの美しい絵画の数々とともに、商品や人物、時代背景についても紹介されています。
お礼
お付き合いいただきありがとうございます。
興味の魅かれる本ありましたら是非読んでみて下さい。