概要
乱雑に読書していますが、そろそろカテゴリー分けてまとめてみます。
順次追加したり、同じ本が出てきたりしそうですがそこはご容赦ください。
世界史関係
世界史の誕生
異なる概念から成り立っている「西洋史」と「東洋史」、地域も離れている2つの歴史はモンゴル帝国によるユーラシア大陸での活動によってつながりを持つことができた。
モンゴル帝国の活動から2つの世界がつながる世界史を解説しています。
ジャガイモの世界史
痩せた土地でも育ち、世界四大作物の一つである「ジャガイモ」。
人類の食糧問題を大いに助けてきたジャガイモの現代に至る歴史について語られています。
ゲームチェンジの世界史
人類の歴史を変える「ゲームチェンジ」の契機となった制度・技術・情報について解説しています。
ゲームチェンジによる栄枯盛衰、力関係の逆転劇は歴史の動きに興味のある方には必見です。
移民の世界史
人類の出アフリカから始まる移動の歴史について44のテーマに分けて述べています。
古代~中世の探索から始まる人の移動、宗教戦争や新大陸への進出による人の移動。
近・現代の労働者の移動、第二次世界大戦、冷戦など戦争による難民の移動。
その他にも、気候変動による移動、留学、リタイアメントによる移動など、様々な視点から人の移動の歴史について述べています。
チョコレートの世界史
甘くておいしいチョコレートの歴史です。
中米で生まれた苦い飲料から現在の甘いチョコレートになっていった過程を知ることができます。
また、チョコレートが働く人々にとって重要な役割を持っていたり、チョコレート会社が先進的な活動をしていたなど、社会に与えた影響についても語られています。
トラクターの世界史
19世紀末から導入し始められたトラクター。
比較的歴史の新しいトラクターですが、農業生産に大きな影響を与えています。
さらに、政治的なプロパガンタなどにも使用されています。
トラクターのメリットだけでなく、新たに発生した問題についても語っており、歴史を通してトラクターの様々な側面を読み取ることができます。
猫の世界史
人と猫との関わりあいの歴史が各時代の書物や絵などの資料をもとに語られています。
記録の残っている2000年前の古代エジプトから現代までに変わってきた猫と人との関係性を知ることができます。
奇書の世界史
これまで世界中で出版されたきた「奇書」の数々が紹介されています。
本の解説からそれぞれの書物が発行された時代の常識と現代の常識の違いのギャップを知ることができます。
現在では、ばからしいことでも当時はまじめに信じられていたことに面白さを感じたり、ぞっとしたりします。
会計が動かす世界の歴史
本書では、お金ができてから簿記の誕生そして現在の会計の仕組みが整備されるまでの歴史が語られています。
お金を主人公として、お金を取り巻く時代・社会についてポイントを押さえて知ることができます。
名画で学ぶ経済の世界史
中世ヨーロッパから現代アメリカ 大陸への絵画の歴史をそれぞれの時代の出来事に沿って解説しています。
当時の経済的な状況と合わせてツアーを意識した文調で語られています。
サピエンス全史
人類の歴史について、なぜ我々ホモ・サピエンスのみが生き残ったのか、文明がどのように発展してきたのか述べられています。
一筋縄ではいかない人類の歩みを読み解いていくことができます。
脱税の世界史
元国税調査官 の筆者が歴史上での脱税の数々を解説しています。
帳簿の世界史
南カリフォルニア大学の教授であるジェイコブ・ソール氏が、ルイ十四世が年に二回、自分の収入・支出・資産が記入された帳簿を受け取っていながらも、やがてその習慣を打ち切り、フランスを破綻させてい待ったという事実から始めた「帳簿の世界史」の研究を元に書かれています。
帳簿の世界史
経営コンサルティングや講演などで活躍されている田中靖浩さんが歴史の流れとともに進化してきた会計についてドラマティックに語られています。
茶の世界史
私たちに身近なお茶。
世界各地に様々なお茶があります。
日本茶、紅茶の世界各地での受け入れられ方、コーヒーやワインといった他の飲料との競争などを通して世界史との繋がりを垣間見ることができます。
お礼
お付き合いいただきありがとうございます。
興味の魅かれる本ありましたら是非読んでみて下さい。