こゆの読書と美術の備忘録

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【読書】毎日を楽しめる人の考え方

概要

タイトル:毎日を楽しめる人の考え方

著者  :樺沢紫苑

 精神科医である著者が、楽しむ(遊ぶ)ことの効能と、心身ともに良い遊び方について解説しています。

 1日の仕事以外の楽しい活動を遊びとして、日常からリフレッシュするコツを知ることができます。

 私は、精神科医として「情報発信を通してメンタル疾患を予防する」ことをビジョンとして掲げています。何とかして「うつ病」「自殺」を減らせないか、といつも考えています。

 結論として、「毎日が楽しい!」と言える人は、大きなストレスもなく、そう簡単には「うつ病」にもならないし、「自殺」もしないのです

(中略)

 精神科医の私が「趣味や娯楽の重要性」を力説する本を書いたことに、違和感を持った人もいるでしょう。

 しかし、趣味や娯楽で「毎日が楽しい!」という人が増えれば、日々のストレスが減ることは間違いない。結果として「メンタル疾患」になる人も、大きく減るはずです。

 健康で幸せ生きるために、そして病気の予防のために「今日1日を楽しむ」ことは、とても大切です

 その人生の楽しみ方、毎日の楽しみ方について解説したのが、本書『毎日を楽しめる人の考え方』なのです。

( p003)

構成

はじめに

第1章  日本人にこそ「遊び」が必要な理由

第2章  「遊び」「楽しむ」の5つのすごい効果

第3章  楽しみながら自己成長する6つの「遊び方の掛け算」

第4章  脳が活性化する8つの遊びの極意

さいごに

ポイント

悪い遊び方

 本書では、「健康」「愛・つながり」「お金・成功」の3つを人の幸福の要素として、「悪い遊び」「良い遊び」について述べています。

<悪い遊び>

①睡眠時間を削る

 →次の日に疲れが取れない、仕事のパフォーマンスが下がる

②疲れを増やす(無理して人と会う、したくもない外出をする)

 →疲れている時は、早く帰ってゆっくり寝た方が良い

  「休日に何もできない」、「休日は昼まで寝ていたい」は疲労が蓄積している重大な兆候

③長時間座り続ける

 →長時間の座位健康に悪い(座り続けるほど死亡リスクが上がる)

④依存性が高い

 →同じ刺激で、同じ満足を得られなくなる

  我慢ができなくなり、やるべきことよりも優先してしまう

⑤やりすぎてしまう(過度な負荷をかける)

 →度を越してやりすぎてしまうと、心身を壊してしまう

 

 遊びといっても、ある程度制限を設けて置けないと、ついつい陥ってしまいがちな点ばかりです。

 何かをすることがダメではないのですが、始めてから「ここまで」と思ってもズルズル惰性になりそうなので事前に決めておくのがおすすめですね。

良い遊び方

 良い遊びの条件としては、4つをあげています。

①楽しい

 →まずは、「楽しい」が「遊び」の定義です

②リラックスする

 →心身を休めて、次の仕事(活動)のパフォーマンスが高くなる

③ストレス発散・リフレッシュする

 →不安や悩みを解消して、次の仕事(活動)のモチベーションが高くなる

④脳を活性化する(創造性、コミュニケーション力、アウトプット力などを伸ばす

 →仕事やプライベートに役立つ

 

 遊ぶ時に、上記ができるかなと考えてみるのも良いかと思います。

 何かをする「こと」に良し悪しがあるわけではなくて、良い加減で楽しむことが上手に「遊ぶ」コツですね。

先に楽しむ

 本書の中でのストレスに対する考え方として以下のようなフレーズが使われています。

「マイナスを減らす」よりも「プラスを増やせ」

「楽しい」で「苦しい」を中和する!

 そして、先に「楽しむ」ことがメンタル疾患の予防や治療に効果的と述べています。

 もっと、楽しむことに貪欲になることを薦めています。

 やるべきことをやって、遊ぶ、楽しむ習慣がついていると、考え方が新鮮だったりします。

 明日、来週、来月といつの間にか楽しむ時間が遠のいてしまうことがないように気をつけたいです。

感想

 日々を楽しむための「遊び」について語られています。

 ご褒美としての「楽しみ」よりも「楽しむ」ことを主体として日々過ごせるようになりたいと思わせてくれます。

 「先に楽しむ」というのは特に重要な考え方だと思いました。

 自分を大切にする為にも必要な心がけです。

 あとは、極端にならないように気をつけて節度を持って「楽しみ」と長く付き合っていけるといいですね。

 新しい楽しみを見つけたい方、楽しんでいるはずなのにイマイチスッキリしない方にとっておすすめな一冊です。

 ご一読ありがとうございます。

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