概要
会場・期間
会場:周南市美術博物館
会期:7月16日(金)~8月29日(日)
企画展開催概要
イギリスのキューガーデンの所蔵するボタニカルアートや王室御用達ウェッジウッド社の陶磁器「クイーンズウェア」や家具などを展示しています。
学術資料として描かれたボルタニカアートの繊細な絵画やイギリスが近代化していくさ途上で作られた磁器などを鑑賞することができます。
本展では、キューガーデンのコレクションを中心に18世紀から19世紀
初めのボタニカルアート約100点を展示します。
また、王妃に見出された王室御用達ウェッジウッド社の陶磁器「クイーンズ
ウェア」や家具など約30点もあわせて展示します。世界に先駆け近代化の道を歩んだ英国を芸術的な側面から紹介します。
展示品
「ボタニカルアート」
薔薇や牡丹など様々な植物が詳細に描かれています。
ボタニカルアートの目的が学術資料目的であったことから植物のそのままの姿の美しさを鑑賞することができます。
植物の全体像だけでなく、花びらを開いて解体した部分について描いているものもあり見ごたえがあります。
「ドローイングルーム(再現)」
18世紀のイギリス邸宅の応接間(ドローイング・ルーム)の再現も展示されています。写真撮影可能です。
セットで組まれたものを見れるので、使用感を感じられて見ごたえがあります。
読書台や給仕テーブルはおしゃれな感じが出ていて今の生活で使えるかどうか度外視に好きです。
まとめ
ボタニカルアートの詳細な美しさと18世紀当時の陶磁器や家具などを楽しめます。
ボタニカルアートは見れば見るほど、詳細に描かれている絵画を楽しめます。
描かれた当初は、学術資料目的だったものが美術作品として見られるようになったのも納得できます。
8月29日(日)まで開催していますので、興味を感じた方は是非行ってみてください。