概要
会場・期間
会場:みやざきアートセンター
会期:7月15日(土)~8月27日(日)
企画展開催概要
機械、美術、舞台、イベント、デザインなどのプロデュースや設計・製作を手掛けている「TASKO」が手掛けてきた作品や新作が展示されます。
アイディア満載の作品が稼働する姿は、どれも楽しく観ることができます。
世界に誇れる日本のものづくりを、さらに元気にしているアートファクトリー「TASKO」。
彼らのユニークな発想力と優れた技術力は、これまで様々な企業やアーティスト、デザイナーとのアイデアをカタチにし、幅広い分野で多くの作品を手がけてきました。
本展覧会では、現代アートとして見応え充分でありながら、ものづくりにおける「つくる」にスポットをあて、TASKOがこれまで制作してきた作品に加えて今回新しく製作した作品も展示し、多様な視点で「つくる」の魅力を紹介します。TASKOの作品を通して、使われている部品、しくみやしかけ、「ひらめきをかたちに」変えた背景、エピソードから感じるものづくりの不思議、おもしろさ、楽しさに興味関心を持つことで、想像力、発想力、創造力が刺激され、きっとワクワクしてくるはずです。
「つくる」ってどういうことなのかを理解し、「どうつくる?」を考え、「つくりたくなる!」きっかけを見つけられる展覧会です。
展示作品
写真撮影もほぼ可(フラッシュは不可)です。
つくる展
入り口に、つくる展の写真スポットがあります。
ピンポン玉の位置がいいところで写真を撮ると、「つくる展」が完成します。
私は失敗していました・・・
その他の展示も動きや音が面白いものがたくさんあり楽しめます。
ししおどし
機械仕掛けのししおどしです。
パチンコ玉を水の代わりとして、積みあがってくる姿はどこまで来たら傾くのかドキドキしながら期待して観ることができます。
作品の脇にはアイディア図面も展示しているのも仕組みが良く分かって面白いです。
パフューマリー・オルガン
オルガンの前方から、音に合わせた香りが出てくる珍しいオルガンです。
オルガンを弾いて楽しめますし、定期的に自動演奏もされます。
音楽に合わせた香りで、2つの感覚から同時にさわやかな気分にさせてくれます。
まとめ
ギミックたくさんの面白い展示をたくさん観ることができます。
動いている姿は思わず見入ってしまいます。
作品コンセプトの図も傍にあるので、どう動いているのも分かるのも魅力的です。
街中ですし、通り掛けでも行かれてみると楽しめると思います。
ご一読ありがとうございます。