こゆの読書と美術の備忘録

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【美術館】エモーショナル・アジア(福岡アジア美術館)

概要

会場・期間

会場:福岡アジア美術館

会期:9月15日(木)~12月25日(日)

企画展開催概要

 国内のトップクリエイターの宮津大輔氏と福岡アジア美術館のコレクションを展示しています。

 アジアの多様な作家の現代アート作品を鑑賞することができます。

1990年代以降、グローバル化と経済発展の波の中で、国際的に活躍するアジアのアーティストが続々と登場し、現代におけるアジアのアートは世界的な潮流のひとつとなっています。

本展は、1990年代から国内外の現代アートを蒐集し、現在では日本のトップコレクターのひとりとして知られる宮津大輔氏のコレクションと当館所蔵作品を組み合わせ、現代のアジアの姿を映した東アジア、東南アジア地域の45作家の作品を紹介する初めての試みです。本展は、「1.ここで生きる私/Life(ライフ)」「2.私の身体をおおうもの/Body(ボディ)」「3.私が私であること/Identity(アイデンティティ)」「4.私たちの現在(いま)、そして過去から未来へ/History(ヒストリー)」という4つの章で構成されており、会期中は福岡市内各所でアジアの現代アートに気軽に出会えるサテライト展覧会も開催します。

現代の揺れ動く日々を生き、そこから生まれる感情や情動を鮮やかに捉えたアジアのアートには、今を生きる「私」たちの姿が鏡のように写しだされることでしょう。

本展がアジアの現代アートの現在(いま)に出会える機会となれば幸いです。

エモーショナル・アジア 宮津大輔コレクション×福岡アジア美術館 | 福岡アジア美術館

faam.city.fukuoka.lg.jp

展示品感想

プラスチック・パラダイス

 塔のようなギラギラした作品で、プラスチックと見るまで金属かなと思っていました。

 ザルに塗装してこの風合いを出しているようです。

 キラキラしているなーというイメージからのギャップが面白いと感じました。

 確かに継ぎ目はのところはザル要素が残っていて、形の構成を楽しむ見方もできます。

さなぎ

 大きく入り組んで作品です。

 奇怪な生物「モンスター」と、機械化された人体「サイボーグ」を表現しているようです。

 迫力のある作品で、いろんな角度から鑑賞して複雑な形を観てみると印象が変わって見えます。

 写真は角度失敗してますね。

 美術館の作品紹介にはバッチリいい角度です。

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まとめ

 アジアの多彩な現代アート作品を観ることができます。

 入り口に「プラスチック・パラダイス」のような作品もあり、エネルギッシュな作品に出合うことができました。

 現代アートは、良く分からないところもありますが、観てみて単純に何か凄いと思うだけでも心が動いているのでいいのかなと思います。

 近くにお立ち寄りの際は是非行かれてみてください。

 ご一読ありがとうございます。

 

 

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