こゆの読書と美術の備忘録

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第3期コレクション展(宮崎県立美術館)

概要

会場・期間

会場:宮崎県立美術館

会期:9月18日(土)~12月14日(火)

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企画展開催概要

 宮崎県立美術館が所蔵している美術品のコレクション展です。

 以下の観点から美術館で収集している作品について展示しています。

 「郷土出身作家及び本県にゆかりのある作品」

 「わが国の美術の流れを展望するにふさわしい作品」

 「海外のすぐれた作品」

 宮崎出身の瑛九や加藤正の作品やピカソなどの作品を楽しむことができます。

当館の収蔵作品を紹介するコレクション展。郷土作家はもちろん、海外の著名な作家の作品も多数紹介しており、
県外から来られたお客様にも大好評をいただいています。コレクション展は年に4回、多彩なテーマを設けて開催します。

宮崎県立美術館 情報BOX 展覧会関係 コレクション展示

www.miyazaki-archive.jp 

展示作品

「バルコニーⅢ(集会)」 クルト・セリグマン

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 最初、絵だけを見たときは植物かなと思いつつ、題名に「バルコニー」とあるのでやっぱり植物だなと見ていました。

 しかし、だんだん見ていくうちに人でもかたどっているのかなと思えてくる奇妙に興味深い絵画です。

 黒い背景にカラフルな色合いの絵が少し不気味さに見入ってしまいました。

 

岡本太郎と関りの深い作家さんです。

www.youtube.com

「少年とカモメ」 ペリクレ・ファッツィーニ

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 少年の上に飛び立っているカモメが造形されています。

 最初は、少年の方に目がいってしまいましたが、少年の前かがみになっている体勢に連なっているカモメの動きに躍動感を感じます。

 いろんな角度から見え方の違いも楽しめる作品です。

artsandculture.google.com

まとめ

 宮崎県立美術館が所蔵する作品の数々を楽しめる展示会になっています。

 宮崎ゆかりの作家の作品や作家同士の関係性を知ったりと絵画を見て、解説を読んで知ることもできるいい機会になりました。

 年4回の展示会の第3回目で年末までにもう1回所蔵品の展示会があります。

 作品も充実しているので、お近くに立ち寄る際は是非観に行ってみてください。

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www.miyazaki-archive.jp