こゆのときどき日記

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【美術館】美の旅 西洋美術400年 ―珠玉の東京富士美術館コレクション(熊本県立美術館)

概要

会場・期間

会場:熊本県立美術館

 会期:7月16日(土)~9月4日(日)

企画展開催概要

 富士美術館所蔵のルネサンスから近代の西洋画がやってきています。

 大きくテーマを

・絵画の「ジャンル」と「ランク付け」

・激動の近現代ー「決まり事」の無い世界

として時代ごとの歴史画、肖像画、風俗画、風景画や描き方の変化を楽しむことができます。

 東京都八王子市に設立された東京富士美術館の西洋絵画コレクションから、ルネサンス時代~近代の名品82点をご紹介します。モネやルノワールといった近代作家はもちろん、ティントレット、ヴァン・ダイク、ゴヤなど、美術史にその名を刻む巨匠たちの作品は必見です。歴史を彩る珠玉の名品をとおして、西洋美術400年の旅をお楽しみください。

[2022年度]美の旅 西洋美術400年 ―珠玉の東京富士美術館コレクション - 熊本県ホームページ 

www.pref.kumamoto.jp

展示作品

 作品により撮影可のものもあります。

サン=ベルナール峠を越えるポナパルト

 ナポレオンの有名な絵、ここで観れるとは。

 ナポレオンのアルプス越えの場面を描いたものです。

 跳ね上がる馬、翻るマント、スタイリッシュな姿から天に掲げる腕、一枚の絵としてかっこよく描かれています。

 ここまでかっこよく描かれたら、ナポレオンもさぞ気分が良かっただろうと感じながら鑑賞していました。

サン=ベルナール峠を越えるポナパルト

睡蓮

 モネの睡蓮も本展示会で観ることができます。

 本作は、睡蓮の15点の連作のうちの1点で、作品の中で最も軽快な作風として知られています。

 浮世絵の影響もうけているようで、水面の一部を切り取る表現に活かされています。

 睡蓮は有名な作品で、他の美術館や企画展で鑑賞する機会もあるかもしれません。

 そのときに、それぞれの睡蓮ごとの違いなど気づけたり出来たら、一層楽しめると思います。

睡蓮

まとめ

 時代やジャンルに沿った展示をしています。

 テーマがまとまっているので、連続性をもって集中して鑑賞することができます。

 ナポレオンの絵画など、教科書に載っているような有名どこの絵も展示されていますので、普段美術館に行かれない方でも見たことある絵があると思います。

 熊本城の近くにもありますし、観光で来られた方も立ち寄れるかなと思います。

 興味のある方はぜひ行かれてみてください。

 ご一読ありがとうございます。

www.pref.kumamoto.jp

www.fujibi.or.jp

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