こゆの読書と美術の備忘録

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「プロ奢ラレヤーのあきらめ戦略」を読んで

概要

タイトル:プロ奢ラレヤーのあきらめ戦略

著者:プロ奢ラレヤー

 人から奢られることを仕事としている著者が、人生の中であきらめることの大切さを述べています。

 あきらめることの効用とともに、自分なりのあきらめることを見つけるためのヒントを教えてくれます。

「あきらめる」とは、自部自身が心の底から「本当に大切にしたいもの」を守り抜く力です。

それは、決して敵などではありません。

「あきらめる」を味方につけることで、人生はむしろ、ずっと豊かなものになっていくのです。

(まえがき プロ奢ラレヤーは、あきらめの産物 p10)

構成

まえがき  プロ奢ラレヤーは、あきらめの産物

プロローグ 「あきらめ」推奨宣言

第1章   なぜ、あきらめると人生得するのか

第2章   あきらめたうないものに気づくための9ステップ

第3章   あきらめにくい6つのハードル

第4章   あきらめチャレンジ

第5章   「あきらめる」以上に何か欲しい人へ

エピローグ プロ奢ラレヤーの野望

おわりに  「あきらめる」とは強さだ

ポイント

 あきらめるということで、余分な労力がなくなりあきらめたくないことに力を集中できる。

 そのためにはどうしたらよいのか?

 まずは、あきらめたくないことに気づくことが大切です。

 第2章では、あきらめたくないものを発見するためのステップを述べています。

 ただ、その上で第3章では、以下についてあきらめるかどうか考えるよう説いています。

 ・「親」

 ・「家」

 ・「結婚・ども」

 ・「食事」

 ・「安定」

 ・「嫌われたくない」

 上記に対してどう選択するかが、個人のあきらめるということに大きな影響を与えるものと述べています。

 感想

 プロ奢ラレヤーとういう生き方を支えている考え方を知ることができて興味深いです。

 あきらめることを追求していくことの大切さが分かるとともに、あきらめないことの負担を改めて感じました。

 著者のようにたくさんのことに対してきっぱりとあきらめることは出来ないかもしれませんが、少しあきらめることを増やすことで人生を楽に出来ると思います。

 ご一読ありがとうございます。

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