こゆのときどき日記

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「理系脳で考える AI時代に生き残る人の条件」を読んで

概要

タイトル:理系脳で考える

     AI時代に生き残る人の条件

著者:成毛眞

 これから生き残るのは理系脳の持ち主である。

 理系脳の持ち主はどんな人なのか?

 理系脳を手に入れるために必要なことを本書では述べています。

どんな変化にも強くなる
「理系脳」で、AI時代を乗り切れ!AI(人工知能)に仕事が取ってかわられる日は近い。

真っ先に食いっぱぐれるのは”文系脳”の持ち主だ。

「数字が苦手」というあたなも恐れることはない。

理系脳は、たいした努力をしなくても、今日から自分の力で手に入れることができる。

さあ、サバイバルのために理系脳を手に入れよう。(表紙裏)

構成

はじめに  

第1章   理系脳だけが生き残る時代

第2章   なぜお金持ちは理系脳なのか?

第3章   1秒も無駄にしない理系脳の思考法

第4章   好かれようとするな!—理系脳的コミュニケーション術

第5章   理系脳をみがくライフスタイル

第6章   理系脳はいつも未来を夢見る

ポイント

理系脳とは?

 本書では理系脳の条件に以下をあげています。

①新しいものに興味がある・変化が好き

②刹那主義で未来志向

③コミットの範囲が明確

④コミュニケーションが合理的

 理系脳になると自由に生きれて楽しいことがたくさんありそうですね。

 私は①の新しいものに触れるところが足りていないので、文系的なのかもしれません。

出来た時間は自堕落に過ごせ

 意外な提案で驚きましたが、自分が時代遅れにならないために子どもがやるようなことをやってほしいということを述べています。

 若者がやることに「理解できない」「ばかばかしい」と思わずに無心になって取り組むことが変化に柔軟に対応できる素養を育ててくれると提案しています。

 著者は、ゲームをすることをお勧めしています。

 『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』

 久しくゲームをやっていない人は、グラフィックや自由度の進化に驚くはずです。

 感想

 単に合理的でない一面もあり、考え方として近づいてみたいと思いました。

 自分としては、最新のものに触れるというのは日常生活でなかなかできていないのでまずはそこからかなと感じています。

 学校での文系理系の垣根はあまり関係なく、誰でも理系脳を持つことが出来るので

 理系脳になってみたい方にはお勧めの一冊です。

 ご一読ありがとうございます。