概要
会場・期間
会場:周南市美術博物館
会期:11月15日(土)~12月22日(日)
企画展開催概要
今回の展示はまどみちおの生誕110周年の記念として企画されています。
生誕110周年を記念する本展では、国際アンデルセン賞を受賞するまでの、まど・みちおの詩人としての足跡を自筆の創作ノートなどの資料で、たどります。また同じく国際アンデルセン賞を受賞した4人の日本人作家(画家賞:赤羽末吉、安野光雄 作家賞:上橋菜穂子、角野栄子)の作品もあわせて紹介します。
<企画展パンフレットより>
展示品感想
創作ノート
「ぞうさん」や「いちねんせいになったら」等を作詞したさいのノートが展示されています。
細かい言葉の言い回しにも気を使って訂正されている箇所あもあり創作時の大変さに思いを馳せることができます。
絵画
数多くの印象画的な絵画が展示されています。
独特のタッチの絵ですが、色使いなどが柔らかくて観ていて心癒されます。
絵画は2階の常設展「まど・みちおコーナー」で観ることができるので常設展も立ち寄ってみてください。
詩
詩人なのでもちろん詩の作品も多く展示されています。
なかでも個人的に印象に残ったのは「がいらいごじてん」で外来語を言い換えていたのですが
ア ラ モード = あら どうも
など思わずくすっとしてしまうような言い回しが気に入りました。
国際アンデルセン賞受賞者
2階には国際アンデルセン賞の仲間たちとして、これまでに受賞してきた方の作品の展示がなされていました。
最近の受賞者だと「精霊の守り人」の上橋菜穂子さん、「魔女の宅急便」の角野栄子さんにかかわる展示品があり各国での翻訳本や直筆原稿などが展示されています。
魔女の宅急便の町の設定を考えた際の直筆の構図の絵もあってどこに何があるか確認したりできて面白かったです。
まとめ
今回の「まど・みちお てん 国際アンデルセン賞 子どもたちに愛された 5つの星」ですがまど・みちおさんの多くの作品に触れることができます。
私が子どもの頃からよく知っているうたの作詞をたくさんされているので詩を見ていて心癒される展示でした。
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