概要
会場・期間
会場:熊本県立美術館
会期:4月11日(火)~6月25日(日)
企画展開催概要
今年度1回目の熊本県立美術館の所蔵作品展、熊本所縁の甲冑、刀、日本画や近現代の絵画を展示しています。
美術館コレクション展では、細川家伝来の大名道具や熊本ゆかりの書画・工芸、近代美術、西洋絵画など、当館の幅広いコレクションを4期に分けて紹介します。第1期では、細川家伝来の美術品の中から、歴代当主の甲冑を紹介する他、春の行楽シーズンにちなみ、野外で飲食する際に用いられたきらびやかな提重、桜花文を蒔絵した調度などを展示します。また、延寿派や同田貫といった熊本の刀剣、小代焼・八代焼・網田焼の他、菱田春草《落葉》(※展示期間:4/11~5/14)をはじめとした日本画の名品を紹介します。さらに、熊本ゆかりの画家たちの作品によって熊本近現代の美術動向を辿るとともに、当館所蔵の西洋絵画を併せて紹介します。
展示作品
陣太鼓
戦場で指揮をあげるための陣太鼓が展示されています。
熊本の銘菓「誉の陣太鼓」がありますが、もしかして元になったのはこの陣太鼓か?と思いながら観ると現代とつながりを感じて興味深いです。
落葉(重要文化財)
菱田春草が病床の静養中に散策していた自宅付近の木々が題材になっています。
少し寂しげですが、自然の中の落ち着きを感じられます。
まとめ
熊本所縁の作品の数々が展示されています。
歴史的な品々もですが、近現代の作品も展示されています。
年4回の熊本県立美術館所蔵の作品を鑑賞できる機会です。
熊本城もすぐ近くです。お城に行かれる機会に、立ち寄っても楽しめると思います。
ご一読ありがとうございます。