こゆのときどき日記

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「卒サラの教科書」を読んで

概要

タイトル:卒サラの教科書

著者:木村拓也

 不動産投資家、コンサルタントとして活動している著者が「脱サラ」ではなく「卒サラ」として「サラリーマンの人生設計」について述べています。

 「卒サラ」とは?

サラリーマンでいるうちに、辞めたあとの収入源の確保まで含め、きちっと準備を終わらせ、万全の体制でなにひとつ不安なく会社を辞めること。

とにかく今の仕事が嫌で、そこから抜け出したいだけの「脱サラ」とは違う。

(表紙裏)

構成

はじめに

第1章  100歳までに見据えた人生デザイン

第2章  自分の力で生きるために必要な「お金」の話

第3章  良い「副業」悪い「副業」

第4章  「卒サラ」のゴールを明確にする

第5章  会社員のうちに済ませておくべき卒サラの準備

おわりに

 

ポイント

 「人生100年時代」+「年金などの国の仕組みには頼れない」という前提のもと、サラリーマンの次にすすむために「卒サラ」を提唱しています。

 著者は不動産投資をしていることもあり、副収入として不動産投資を活用する方法が多く述べられています。

 「卒サラ」のパターンとして

 ①起業してバリバリ仕事をしたい!

 ②定年前に卒サラして自由な時間を楽しみたい人

 ③定年まで勤めあげ、その後、収入面の心配なく100歳まで生きたい人

 また、卒サラを意識する年齢として35歳、45歳という会社での先が見えてくる年齢を上げています。

 

 感想

 本書では、「卒サラ」として会社からの卒業をテーマとしていますが、決して現在の仕事をないがしろにするということではないと語っています。

 私としては、不安定な今の時代に会社員という立場に安心せずに手を打っていきましょうと感じました。

 カードをつくったり、ローンを組んだりとサラリーマン属性の有利な点も有効に利用していくことも印象に残りました。

 定年という概念がある限り「卒サラ」からは逃れられないので、サラリーマンは自分の辞め時を意識しなければならいので、その意識付けとしても本書は考えるきっかけになります。

  ご一読ありがとうございます。

 

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