こゆの読書と美術の備忘録

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館蔵品による《特別企画2》(山口県立美術館)

概要

会場・期間

会場:山口県立美術館

会期:10月31日(土)~12月21日(月)

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特別展開催概要

 前回に引き続き、コロナの影響で予定していた企画展の予定が変更になったため、山口県立美術館の所蔵品による特別展が行われています。

 「雪舟600年展」は毛利博物館の《国宝展》とも連携しています。

①《雪舟600年展》
今年は、日本絵画史を代表する水墨画家である雪舟等楊(1420~1506)の生誕600年に当たる記念の年です。本展では県立美術館所蔵の重要文化財3点を中心に、昨年新たに紹介された「騎獅文殊・黄初平・張果老図」など、貴重な雪舟作品をご紹介します。

(ホームページより)

展覧会 | 山口県立美術館

②《Distance –ディスタンス》
今、人と人とのディスタンス(距離)が問題となっています。「自分と他人」というときの「と」が含んでいた自然な距離感は、ソーシャル・ディスタンスという言葉によって、これまでよりも広くなりました。
この展覧会では、6つのキーワードに沿って、私たちの身の回りにある、あるいは実はないかもしれないディスタンスをご紹介します。当然と思っていた「と」の距離感が少し変わることで、見慣れた世界も新鮮に映るかもしれません。

(ホームページより)

展覧会 | 山口県立美術館

③《香月泰男 – “私”のシベリア–Ⅱ》
長門市三隅出身の洋画家・香月泰男(1911-74)の代表作〈シベリア・シリーズ〉から6点を選び、テーマに沿って展示。作品解説と絵に寄せた画家のことばを通じて、多面的、重層的にシベリア・シリーズを紹介する。

(ホームページより)

展覧会 | 山口県立美術館

 

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展示品

山水図巻(雪舟等楊)

「山水図巻」は、江戸時代に大分の日出藩を治めていた木下家に伝わったものです。絵は前半と後半に分かれ、前半部は雪舟の真筆ですが、後半部は江戸時代の模写に置き換えられています。後半部の雪舟による真筆は、肥後藩熊本の細川藩に所有されていましたが、火事によって焼失したとされています。この絵は画本(制作の際に参照される絵手本)として作成されたものと考えられ、それだけに雪舟の生な息づかいが感じられる即興的な筆致が魅力です。

(目録)

動画解説

 前回と同じく、タブレットで作品ごとの解説動画を視聴することができます。

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まとめ

 コロナの影響で当初の企画展スケジュールとは違っていますが、所蔵品を興味深く鑑賞することが出来ました。

 前回の展示から香月泰男の展示替えと雪舟600年記念の展示が追加されています。

 特に「山水図巻」は重要文化財材ですし一見の価値ありです。

 今は来館日時の予約も必要なので行かれる方はお忘れなく。

www.yma-web.jp