ローマが反映する前、イタリア半島のトスカーナ地方を支配していたエトルリア人による美術様式。
主に祭事に関わる美術品が残されています。
人物の写実的な表現はローマ美術へ影響を与えています。
壁画などに描かれている絵画は、現世的・享楽的で明るい表現が多いです。
また、テラコッタ(素焼)像は重厚で力強く表現されており、ギリシア芸術のような理想化がされていません。
エトルリア人の墓地は、生きているときの住居のように作っていたようです。
豆知識、お役に立てれば幸いです。
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