概要
会場・期間
会場:大分市美術館
会期:1月10日(金)〜2月16日(日)
企画展開催概要
オレクトロニカは加藤亮(1984-)と児玉順平(1984-)によるアートユニット。「制作と生活」をテーマに、2011年から大分県を拠点に活動しています。その活動は、彫刻の制作のみならず、インスタレーション、家具のデザイン、空間の設計、蚤の市の開催など、多岐にわたります。2009年、大分大学大学院教育学研究科教科教育専攻美術教育専修修了後に結成。2011年、《Olectronica gallery 傾く家》を開設。2022年、第16回大分アジア彫刻展大賞受賞。大分県立美術館、京都芸術センター、熊本市現代美術館等で作品を発表しています。
オレクトロニカの活動を紐解くキーワードのひとつは「空間」。直立する人間をモチーフとした小さな木彫りの彫刻《Wood figure》シリーズは、彼らのライフワークです。その彫刻は、周囲の環境に調和しながらも、置かれる空間に「変化」や「気付き」をもたらします。同じ言葉でもその紡ぎ方で違った世界を創り出す「詩」のように、彫刻を置き、空間の意味や価値を静かに変化させます。
本展は、オレクトロニカの過去最大規模の個展です。彼らがさまざまな手法を用いて創り出す新しい世界を、ぜひご体感ください。
shop.olectronica-exhibition.jp
展示作品
円環
非常に大きな作品です。
周囲を囲っている人の像たちの存在感が際立っています。発泡スチロールでできていますが、近づいて観ると重たそうに感じてしまいました。
実際に階段を登って上から周囲の作品を見渡す事もできます。結構高いので気持ちよく見渡しながら一周してみてるのがお勧めです。
まとめ
大分を拠点として活動している作家さんのユニットで過去最大規模の展示となっています。
大小様々な人形を中心と合わせて作られる作品の数々が印象的な展示が多くありました。迫力のあるもの、近づいてよくよく観るような小さいものなど楽しんで鑑賞することができす。
www.youtube.comwww.city.oita.oita.jp