15世紀末から16世紀初頭の30年ほどの時期を盛期ルネサンスといいます。
レオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどがこの時代に活躍しています。
構図や技法にも発展がみられています。
それまで、絵から読み取れるのはシーンや状況説明だけだったのが、遠近法の使用や三角構図を駆使することによって絵の主役に自然と目が向くように構図を工夫しています。
また、「モナ・リザ」に使われている、絵の具を塗り重ねることで輪郭をなくすスフマートの技法もこのころレオナルド・ダ・ヴィンチによって発明されます。
豆知識、お役に立てれば幸いです。
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