概要
会場・期間
会場:熊本市現代美術館
7月2日(土)~9月19日(月)
企画展開催概要
コスチューム・アーティストひびのこづえさんがデザインした衣装の数々を鑑賞することができます。
舞台で使用された、独創的な衣装が展示室内に縦横無尽に展示されていて、タイトルのように衣装の森に迷い込んだように楽しむことができます。
コスチューム・アーティストのひびのこづえと当館は2010年より交流を深めており、開館20周年の本年、いよいよ満を持しての個展です。
ひびのの作品(コスチューム/衣装)は、カエルやカブトムシ、海の生き物、マンモス、骨など、地球に存在するありとあらゆる生き物、現象、人工物がそのアイデアのヒントです。本展では、深い森の中で、多様な生き物たちがざわめく不思議な世界を表現するような、唯一無二のクローゼットを熊本に出現させます。
そして、ひびのが望む作品の理想的な状態とは、それらを人が着脱ぎし、動き、形態が変化し続けることです。最先端のARによる動画や映像、パフォーマンス公演、試着体験を通じてご紹介いたします。美術、音楽、ダンスの領域を超え、ジャンルをミックスして生まれる不思議な美の世界をお楽しみください。
(熊本市現代美術館開館 20周年記念不思議の森に棲む服ひびのこづえ× KUMAMOTO 展 | 熊本市現代美術館 CAM)
展示作品
作品により撮影可のものもあります。
パフォーマンスの森
生き物を模したバルーンや衣装の数々が空中に展示されていて迫力満点です。
一番手前にいるのは、パンフレットにあるカエルかな?と思ってたのですが、後の展示に服と一体化しているものも展示していて驚きました。
入り口すぐから、衣装ごとの展示が所狭しと展示してあり、順路的ではなく、個人の好きに周るような感じで、じっくり楽しめます。
衣装ごとに、パフォーマンスの映像も流されていたりしたので、どう使っていたのかも一緒に鑑賞できるのは嬉しいです。
ROOT
パンフレットに出ている衣装です。
近くで観ると結構カエルが大きい!
バルーンなので、軽いのかなと思ってますが、実際はどうなのかなと気になるところです。
展示で観たときは衣装だけでしたが、パンフレットのように、人が着るともっと迫力出るんだろうなと考えると見ていてわくわくしてきます。
いろんなテーマの服
「根が生えた服」や「両生類がいる服」など見ごたえ抜群な服が展示されています。
シンプルなデザインから、複雑なデザイン様々ですが、どれも綺麗です。
後ろに衣装を着ている姿がプリントされた布ありましたが、着ている姿も映えてます。
まとめ
入場する前は、こんなにたくさんの衣装を観れるとは思っていませんでした。
展示品がたくさんあるので、歩くとき注意しないといけないほどです。
舞台衣装など、普段間近で観ることができないものが見れるのは楽しいです。
街中で、交通の便も良い場所にあるので、近くへ行った際は見てみるのはいかがでしょうか。
ご一読ありがとうございます。