概要
天才医師マイケル・モービウス(ジャレッド・レト)。彼は幼いころから血液の難病を患っていた。
(映画『モービウス』 | オフィシャルサイト | ソニー・ピクチャーズ)
同じ病に苦しみ、同じ病棟で兄弟のように育った親友のマイロ(マット・スミス)の為にも、
一日も早く、治療法を見つけ出したいという強い思いからマイケルは実験的な治療を自らに施す。
それはコウモリの血清を投与するという危険すぎる治療法だった。彼の身体は激変する――
全身から力がみなぎり隆起した筋肉で覆われ、超人的なスピードと飛行能力、
さらには周囲の状況を瞬時に感知するレーダー能力を手にする。
しかし、その代償として、抑えきれない“血への渇望”。まるで血に飢えたコウモリのように。
自らをコントロールする為に人工血液を飲み、薄れゆく<人間>としての意識を保つマイケルの前に、
生きる為にその血清を投与してほしいとマイロが現れる。
懇願するマイロを「危険すぎる、人間ではいられなくなる」と拒み続ける、マイケル。
しかし、NYの街では、次々と全身の血が抜かれた殺人事件が頻発する――
見どころ
スパイダーマンの敵役を主役とした作品です。
自分や友人の病の治療に取り組む中で発見した治療法、しかしその副作用のせいで血を欲してしまう。
治療法を見つけるまでの展開や副作用に悩む様は、見ている方も苦しいです。
友人、マイロとの関係性の変化も見どころです。
治療法を見つけるために、協力していたときは戦友的な感じでしたが、映画の中でその関係性が変わっていくのは悲劇でした。
もちろん、アクションシーンも素晴らしかったです。
途中で気づいたのですが、アクション中の流れるような表現はコウモリだけに音を
モチーフにしたものなのかなと感じました。
感想
ドラマあり、アクションありの迫力感じられる映画でした。
スカッとするヒーローものではないですが、ダークヒーロー的な要素が好きな人は楽しめると思います。
最後に?な展開もありましたが、そこは次回作やた作品とのコラボレーション関係なのかと思いました。
最近の映画に疎くなってます。
ちょっと予習していけばよかったかもしれません。
ご一読ありがとうございます。