概要
タイトル:会社を辞めずに朝晩30分からはじめる起業
著者:新井一
小さなことから少しずつ、自分のビジネスをはじめて起業するためのヒントが述べられています。
第一歩を踏み出すための考え方から、少ない時間を上手く活用する方法について知ることができます。
会社を辞める必要はありません!
副業で『自分のビジネス』を始めて、数年後の起業を見据えた準備・練習をしましょう。
そのためには、朝晩30分だけ時間を使えばいいのです!
(冒頭 p3-5)
構成
はじめに
第1章 「起業」を阻むドリームキラーたち
第2章 「起業」するならこれをしたらダメ!
第3章 「起業」を見据えるなら知っておきたい高打率の秘密
第4章 「副業」から気楽に始める 超・安全スタートアップ術
第5章 「起業」から「独立」へ 夢を現実にする次のステップ
おわりに
ポイント
起業への第一歩を始める際の障害の一つを著者は「ドリームキラー」と呼んでいます。
「ドリームキラー」→夢の実現を邪魔し、変わらないことを維持したい存在
失敗するかもしれない、後悔するかもしれないというネガティブなイメージにまずは打ち勝つことが必要です。
そのためには、小さなことでも成功体験を積み重ねていくことが大切だと述べています。
成功体験があれば、ドリームキラーから「無理」だの「できない」だのという外野のヤジは気にならなくなります。
副業から始めるビジネスとしては、「お手軽にする」ということを進めています。
お手軽にするためのポイントとして
①金銭的負担を軽くする
②時間的制約がないビジネスを選ぶ
③地理的に慣れた、近い場所でやる
をあげています。
何か始めたいと思った際は、上記満たしているか考えてみたいですね。
感想
小さなことから、出来るだけ負担を少なくしてビジネスを始めていくという内容について参考になりました。
朝晩30分という時間でも出来ることを探して積み上げていくのは面白いです。
まずは、自分に打ち勝って第一歩の行動をはじめてみたいです。
起業だけなく、副業を始めたい人にも参考になる一冊だと思います。
ご一読ありがとうございます。