概要
会場・期間
会場:福岡県立美術館
会期:10月28日(金)~12月25日(日)
企画展開催概要
切り絵を通して白黒の精密な表現、またカラフルな色合いを加えた多彩な表現の作品の数々を楽しむことができます。
7人の作家さんのそれぞれ個性的な作品を間近に観て技巧の凄さに圧倒されます。
本展では、紙という素材から生みだされる日本の伝統文化「切り絵」美術の素晴らしさを、7人の女性作家による合計105点の作品を通してお伝えします。
それぞれの作家の個性が際立つ、独創的かつ繊細で華麗な切り絵の世界をご堪能ください。
展示品感想
リュウグウノツカイ
細かい鱗の細かい表現と背景の黒が相まって深海を悠々と漂う様子が浮かぶような切り絵です。
遠くから全体を観るだけでなく、近くで細やかな技巧を楽しむことができます。
下記サイトで切り絵を手に持ったりしていますが、布みたいで繊細さも感じられます。
ウィンターフェアリ
黒の紙を繊細に切り取って作り出す「レース切り絵」の作品です。
おとぎ話に出てくるような美しい切り絵は、動き出しそうな感じでもあります。
まとめ
超絶技巧の切り絵の数々を鑑賞することができます。
今にも切れそうな細かい線や細かい模様の数々は完成作品でも観ていてちょっとひやひやするとこもあります。
作品作成時の様子のビデオなどもありましたが、作品製作に要する集中力の凄さも感じられました。
作家さんごとに切り絵の模様もそれぞれ独特であったりして、近づいて注意深く観てみるのも面白いです。
近くにお立ち寄りの際は是非行かれてみてください。
ご一読ありがとうございます。
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