紀元前3000年頃から紀元前31年までに、現在のギリシャ共和国を含むバルカン半島、アナトリア半島などを中心に発展した美術様式。
時期としては、4つの時期に分けられる。
幾何学様式期 :前11世紀~前8世紀(幾何学文様の陶器など)
アルカイック期:前8世紀~前5世紀末(大理石の人体像の始まり)
※歴史的事件:ペルシャ戦争(前490年~前497年)
クラシック期 :前5世紀末~前4世紀中(人体表現の完成)
※歴史的事件:アレクサンドロス大王死去(前323年)
ヘレニズム期 :前233年~前31年(人間的、個人的な像が造られ始める)
※歴史的事件:アクティウム海戦(前31年)
ギリシア地域と他の地域との交流による影響や豊かになることによって、それぞれの様式が出来上がっていきます。
アルカイック期→クラシック期→ヘレニズム期
での人体彫刻の特徴として、表現が表情から人体の動きによるものへ変わっていっています。
京都にギリシア・ローマの美術館あるみたいです。
(2022/11現在は休館中みたいですね)
豆知識、お役に立てれば幸いです。
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