概要
会場・期間
会場:周南市美術博物館
会期:1月8日(金)~2月23日(火)
企画展開催概要
絵本『いのくまさん』(2006年 小学館発行)は、画家・猪熊弦一郎
(1902-1993)の魅力あふれる作品を、詩人・谷川俊太郎のシンプル
でリズミカルなことばによって、親しみやすく伝えています。
本展は、この絵本と同じく「かお」「とり」「ねこ」といったモチーフ、
猪熊独自の「いろ」「かたち」にスポットをあて、丸亀市猪熊弦一郎現代
美術館の収蔵作品を中心に紹介します。
子どもから大人まで楽しめる展覧会です。
谷川俊太郎のことばをみちしるべに、遊び心あふれる「いのくまさん」
ワールドを旅してみませんか。
猪熊弦一郎(1902-1993)
香川県高松市生まれ。東京美術学校(現・東京藝術大学)で藤島武二
に師事。帝展で活躍した後、1936年に新制作派協会(現・新制作協会)
を結成。パリ、東京、ニューヨーク、ハワイと制作の拠点を移しながら、
70余年に及ぶ画歴の中で多彩な作品を生み出しました。また、その作品
はJR上野駅中央コンコースの壁画や三越の包装紙、『小説新潮』の表紙
画などでも親しまれています。
展示品
絵画や壁画、デパートの包装など様々な作品が楽しめます。
壁画やデパートの包装はもしかしたら観たことがあるかもしれませんね。
上野駅の壁画は、家に帰って調べてどこか思い出して感慨深くなりました。
まとめ
写真撮影も一部を除いて出来ますので、綺麗なデザインの物を撮ったりしても楽しめます。
会場も展示に合わせた言葉が飾ってあり心和むものになっています。
近くにお住まいの方はぜひ行ってみてください。