こゆのときどき日記

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「簿記がわかてしまう魔法の書」を読んで

概要

タイトル:簿記がわかてしまう魔法の書

著者:小沢浩

 簿記の仕組みについて、男の子と魔女の物語形式で説明されています。

 「簿記」→「魔法」として面白く分かりやすく解説しています。

 この本では、簿記の仕組みを、できるだけ簡潔に説明しようとしました。ストンと腹に落ちる、そんな説明を心がけました。手順よりも、「なぜ」「どうして」に答えるための説明を大切にしました。そのために、3つの工夫をしました。

 1つめは、「試算表」を説明の中心にすえたことです。損益計算書貸借対照表に比べると影は薄いですが、試算表委は簿記の基本原理が潜んでいるからです。

 2つめは、「簿記の5要素」の説明に力を入れたことです。それぞれの意味や関係をしっかり理解していれば、この先の発展的な簿記のルールも理解しやすいはずです。

 3つめは、みなさんが身近に感じるような「たとえ話」をたくさん使ったことです。簿記は、決して特殊で難しい考え方ではないことを知ってほしいと思ったからです

(あとがき p188-189)

構成

プロローグ  魔法の封印を解く。

Part1  基本中の基本を理解する。

Part2  いよいよ、記帳方法を学ぶ。

Part3  少しだけレベルアップする。

あとがき

 読むきっかけ

 以前もやっていた簿記の勉強を再開するにあたって、試験関係とは違った分かりやすい本を読みたいと思って手に取りました。

 

koyux.hatenablog.com

 感想

 「簿記」の基本を学ぶのには分かりやすくていい本です。

 資格勉強をしようとしているが、参考書とかからではなかなか頭に入らない時などにはこちらが良い導入になってくれるはずです。

 物語の中で、お金の代わりに「豆」を使っているのもつかみやすくなっている要因だと思います。

 もしかしたら、小中学生とかが簿記を理解するのにも役立つかもしれません。

 簿記を勉強してみたいけど、どんなものだろうという方からややこしいから考え方をもう一度整理してみようという方におススメです。

  ご一読ありがとうございます。