概要
会場・期間
会場:周南市美術博物館
会期:11月6日(金)~12月20日(日)
企画展開催概要
久々の周南市美術博物館の企画展です。
ウィリアム・モリスが手掛けた、デザインの数々を人生の変遷とともに楽しむことができます。
ウィリアム・モリス(1834-96)は19世紀イギリスを代表する
芸術家の一人で、「モダン・デザインの父」とも称されています。
彼は手仕事から生まれる自然の美しさを生活の中に取りいれた
「アーツ・アンド・クラフツ運動」の先駆者として知られ、その
デザインは150年以上経た今も世界中で愛されています。
本展では、彼のデザインのインスピレーション源となった
英国の風景を、写真家・織作峰子氏の写真や映像によって紹介し、
そこで生まれたテキスタイル・壁紙・家具・書籍など約80点を
展示します。
展示品
世界のかなたの森(ウィリアム・モリス)
『世界のかなたの森』 ウィリアム・モリス 1894年
ケルムスコット・プレス刊
「書物というものはすべて〈美しい物〉であるべきだ」というモリスの信念のもと、美しい活字で、美しい用紙に印刷され、
美しい装丁で製本された。
いちご泥棒(ウィリアム・モリス)
《いちご泥棒》 1883年 デザイン:ウィリアム・モリス
藍以外の色を取りいれた最初のテキスタイル。高度な技術と長い
日数が必要とされ、モリス商会が扱う木綿プリントの中では最も
高価なものの一つ。
カフェテラス・まど
ウィリアム・モリス展限定のメニューもあります。
美味しいですので、行かれた際は是非食べてみてください。
まとめ
綺麗なデザインをたくさん楽しむことができます。
現代でもあると手に取ってみたくなるようなばかりで、一見の価値ありだと思います。
近くにお住まいの方はぜひ行ってみてください。
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