こゆのときどき日記

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ヨーロッパ絵画 美の400年-珠玉の東京富士美術館コレクションー(山口県立美術館)

9月3日(火)~10月22日(火)まで山口県美術館で開催されている「ヨーロッパ絵画 美の400年-珠玉の東京富士美術館コレクションー」へ行ってきました。

富士美術館所蔵の16世紀から20世紀までのヨーロッパの絵画を鑑賞してきました。

クロード・モネの「睡蓮」やナポレオンを描いた絵画(確かサン=ベルナール峠を越えるボナパルト)など鑑賞できて自分でも知っている作品も多く楽しむことができました。

通常の展示会よりも一つ一つの作品に対しての解説も充実しており、観て楽しむのと同時に画家や時代の背景について思いを巡らせて楽しむこともできました。

中には依頼されて描いたのにも関わらず受け取りを拒否されたエピソードがあったり(ミレー「男の肖像」)と当時の苦労を感じさせてくれるものもありました。

個人的には、一つ一つの作品を近くで観るのも楽しめましたが2階から1階の作品を一望できるので、そのように観てみるのも壮観でおススメです。

 開催概要

東京富士美術館のヨーロッパ絵画コレクションは、16世紀のイタリア・ルネサンス絵画から20世紀の現代絵画まで、400年にわたる西洋絵画史をほぼ一望できるきわめて充実したものとして、日本はもとより国外でも広く知られています。本展では、そのなかから厳選した珠玉の作品約80点によって、16世紀後半から20世紀までの西洋絵画の流れを紹介いたします。世界の美術ファンを魅了するモネ、ルノワールセザンヌゴッホゴーギャンシャガールなど近現代の人気作家に加え、それ以前の歴史をたどるために、ティントレット、フランス・ハルス、アントニー・ヴァン・ダイクなど、日本ではあまり見る機会のない巨匠たちの作品もご紹介します。ぜひこの機会に、ヨーロッパ絵画400年の流れを通覧する醍醐味を味わい、個々の作品の魅力にも触れていただきたいと思います。

http://yma-fujibi.com/

 

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